アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群

アブ・シンベル神殿

アスワンから空路でアブ・シンベル神殿に行った。アブ・シンベル神殿へは、カイロかアスワンの空路から行くのが手っ取り早い。陸路も付けられているが、長時間の行程は辛い。

アブ・シンベル神殿は、ラムセス2世により岩を切り開いて作られた神殿になります。
大神殿と小神殿からなり、大神殿はラムセス2世の神殿で、小神殿は、妻のネフェルタリ王妃のために作られた。

この写真は大神殿になります。幅38m、高さ33m、像の高さ20mともなる巨大な神殿で、4体ともラムセス2世になる。

大神殿のラー・ホラクティ神、プタハ神、アメン神、ラムセス2世の4つの像のある部屋は、年2回太陽が当たる様に設計されている。このうち、プタハ神は闇の神様なので、光は当たらないように工夫されている。この時代によくこれほどの物ができたのか、不思議でならない。

さて、大神殿の近くには小神殿がある。これは王妃のための神殿である。
写真の奥が大神殿で、右手が小神殿である。

幅28.3m、高さ12.2m、左右に3体ずつそれぞれ王に挟まれる形で王妃が立っており、その足下には彼らの子どもが刻まれている。

大神殿同様、中央部分から中にはいることが可能ですが、撮影は禁止されていますので、ご注意下さい。