まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

山旅(登山、トレッキング)に適した帽子

帽子は頭を保護する道具です。夏は強い日差しや落石で頭を保護するために使用し、冬は防寒のため頭を保護するために使用します。頭は人間の体の中でも特に大切なところで、少しの怪我で驚くほど出血するため、山で活動する場合は頭を保護した方が良いです。

キャップ

山旅(登山、トレッキング)の帽子、キャップ

登山でよく使われる帽子は、いわゆる野球帽だと思います。自宅にある帽子で構いませんが、できれば乾きが早いものが快適です。ゴアテックスなどの透湿防水性の素材を使う帽子がありますが値段が高いのが難点です。湿気が溜まりにくくて快適だとは思いますが、使用したことはありません。

野球帽の欠点としては、首周りを保護していないため日焼け対策が必要です。帽子に取り付ける日よけを組み合わせると良さそうです。また、強風で帽子が飛ばされることがあるため、帽子と服をヒモで繋いで飛ばされないようにしても良いです。私の場合は、歩くときはつばを背中側に向けて歩いて視界を確保して、雨が降るときは通常通りつばを前に向けて雨で顔面が濡れないように使うようにしています。

ハット

ハットは円形のつばがついた帽子です。野球帽に比べるとオシャレな感じがするため、最近ではハットが主流な気がします。ハットの利点は折りたためば小さくなるので、必要がない時にザックに収めることができ、ひさしが広いので日焼け防止にも適していると思います。また、大抵首ヒモが付いているため飛ばされる心配はないと思います。

バンダナ

バンダナは一枚の布で頭に巻いて使うもので、バンダナを頭に巻いて歩く方も少なくないと思います。布一枚で軽くて小さく畳めて便利です。日本手ぬぐいのような生地であれば乾きやすく、マスクや包帯などに転用できるのも利点だと思います。頭に巻くと汗を吸うため、快晴の日帰り登山では風が心地よく感じられて快適だと思いますが、雨が降ると寒い冷たいかもしれません。

ニット帽

ニット帽

冬に使われる帽子はニット帽が主流で、他には顔全体を保護する目出帽があります。目出帽は銀行強盗でおなじみのアレです。特に選択肢がないため購入するうえで注意することは無いと思いますが、強いて挙げれば頭の大きさに違いはあると思いますので、試着して好きなものを選べば良いと思います。

ニット帽は内側にフリース素材が付いているものが売られていますが、個人的に歩いていると暑さを感じます。フリース素材はおでこの辺りをサポートしているだけでも良いと思います。

冬山登山ではニット帽とネックウォーマーを組み合わせて使用しています。その理由は、それぞれを単体として使うことができ、休憩時などにネックウォーマーを首まで下げて深呼吸しやすい利点があるためです。ただし、両方で顔全体を確実に覆わないと極寒では寒いと言うより痛いです。特に耳の辺りがきちんとサポートしているか必ずチェックした方が良いと思います。