まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

山旅(登山)のための車選び

山旅(登山)をするためには、登山口まで移動する必要があります。たいてい登山口は山間部の辺鄙なところにあり、バスなどの公共機関が運行しておらず、タクシーなどでは高額になることがあります。登山口までの移動ではマイカーやレンタカーを利用することが多くなると思います。

登山口までの道のり

一般的に山間部に整備された登山口までは、幹線道路とは違う林道などの狭い道を通行することになります。山間部のため、崖に取り付けられた急な坂道とカーブが連続する道は恐怖を覚えることがあります。比較的大きな車では車道に張り出した枝葉で車体を傷つけることがあり、小回りが利かないと駐車や方向転換が難しく、パワーが無ければ坂道をゆっくり登るしかありません。

山旅(登山)のための車選びのポイント
  • 狭い道でも回れる「回転半径」
  • 坂道通行でも燃料の心配が少ない「燃費」
  • 運転しやすさ「足回り」
  • 夜到着して出発までの仮眠「スペース」
  • 道迷いを防ぐ「カーナビ」

登山は早立ち、早着きが基本であり、明け方には登山口に到着して仮眠して行動を開始することがあります。夜間に移動するためにも行先を示すカーナビは必須です。また車体は仮眠スペースを確保できるサイズが良いです。

登山のためのマイカー選び

登山口までの道のりは、狭い林道だとしても舗装路がほとんどで未舗装の道は日本では稀だと思います。燃費や坂道の馬力を考えると排気量1500ccで2WDがギリギリのスペックだと思います。軽自動車やミニバンは種類が豊富で燃費、回転半径もなかなか良く、ミニバンは仮眠スペースを広く取れると思います。

車高が高くパワーもあるSUV系も車体が大きく仮眠スペースを確保しやすいですが、基本的にパワーと燃費は反比例するため燃費が比較的悪くなります。ガソリンスタンドが少ない山では燃料の残量に気にした方が良いです。また車体が大きいため狭い道を通行するときに車体を擦る可能性が高いです。