新しい登山靴を購入して初めての山旅(登山、トレッキング)になります。靴の感触を確かめること、コンパス使いの練習、体力作りなどを目的に大月市が指定する秀麗富嶽十二景の一つ九鬼山の山旅(登山)に出かけました。
禾生駅から徒歩20分ほどで愛宕神社に到着してバテないように手を合わせて山旅(登山)を開始します。愛宕神社から山頂までは約1時間の道のりです。
登山道はよく整備されています。登り始めは急な傾斜はありませんが、山頂付近から斜面を一気に登って高度を上げて富士山が眺められるようになります。
富士山が見える展望台から急な登山道を5分程度登ると山頂に到着します。山頂からは残念ながら富士山は見えませんでしたが、眼下には大月市の町並みを眺めることができます。
山頂から札金峠へは急勾配をロープを伝って降ります。札金峠までの途中、猿橋駅方面と田野倉駅方面への分岐にさしかかり、田野倉駅へと向かうことにしました。
田野倉駅に到着したあと、車を駐車している禾生駅まで富士急行線で帰り今回の山旅(登山)は終了しました。富士急行線の電車は1時間に2本程度なので、山行前に時間をチェックしておいた方がいいかもしれません。
秀麗富嶽十二景に選定されている山の一つ。1000mに満たない低山ながら日本一の富士を眺めることができるため、冬季の山歩きに最適だと思う。