鹿児島市内を移動していると立派な山容の桜島を目にすると思います。何となく一度は登ってみたいと思いますが、残念ながら桜島は登山が禁止されています。
桜島は眺めることしかできませんので、少しでも展望の良いところで眺めてみようと桜島の展望ポイントの一つである湯之平展望台へ行ってみました。
湯之平展望台は桜島の麓にあります。鹿児島市内から桜島フェリーで錦江湾を横断し、フェリー乗り場から車で桜島を目指して進むと到着します。
湯之平展望台までの道は以前の噴火で形成された溶岩の中に作られているため、黒い溶岩がある道のドライブです。鹿児島市内から眺める桜島に比べると、湯之平展望台の眺めは荒々しいです。
桜島を一周してみると散策路が整備されていて桜島の展望が良かったです。また黒神地区では大正3年の爆発によって埋没した鳥居がありました。とても大きな爆発で多くの方が犠牲にあったと思います。
鹿児島県のシンボルとも言える桜島は、現在も活発な火山であることから登山は禁止されています。