長丁場歩くトレーニングを兼ねて高尾山から陣馬山までの山旅(登山、トレッキング)を行いました。1週間前に降った雪は陣馬山周辺に少し残っている程度でほとんど溶けていました。
JR高尾駅の到着が9時半くらいになり、高尾駅から歩くのは断念して高尾山口へ向かいました。
高尾山口に到着すると駅前で円陣を組んで体操する人たちがいました。ツアーでしょうか。ガイドさんが指揮しているように見えました。
登山道は良く整備されていて、登山口から15分くらいで琴滝があります。滝は朱色の社とマッチしていてとても綺麗でした。
高尾山頂付近の工事で表参道を通ることになりましたが、表参道の石段は神社が目白押しでこういう山旅(登山)も楽しいと思いました。
高尾山は観光地だけあって人が多かったので、富士山が綺麗に見えましたが先を急ぐことにしました。
高尾山から一丁平を経由して11時30分に小仏城山に到着しました。山頂からは相模湖の眺めが良いので昼食にします。
小仏城山から景信山へ向かう途中にある小仏峠から雪が残っていて時折吹いてくる冷たい風が心地良いです。
小仏峠から20分くらいで景信山に到着します。景信山は相模湖が眺められる程度の展望で茶屋がありました。
景信山からが一番きついです。アップダウンを繰り返して迂回ルートと直登ルートの分岐が数ヶ所ありました。
前を行く若い女性登山者が迂回するルートを進んだので直登ルートを歩きましたが、明王峠で後からきた山ガールに「どこで抜かれましたかね?」と尋ねられました。
明王峠から陣馬山までは30分で到着します。陣馬山は武田軍が陣を張った場所で頂上は広々として茶屋が数軒ありました。展望も良く富士山はもとより八ヶ岳、南アルプスなども見えました。
茶屋で山菜うどん(500円)を注文すると、ボリュームあるうどんが運ばれてきました。うどんは薄味ですが、山菜は味が浸みていて汁も全て飲み干しました。
のんびり休憩をしてから帰路につきますが、1時間半かけて駅まで歩いてみました。途中トンネルがありますが一本道をすれ違いながら車が走るので少し危険でした。
東京都に位置する高尾山は、都心から年間を通じて多くの登山者が訪れている。高尾山から他の山へ縦走することも可能。陣馬山は武田信玄が陣を敷いたことから由来する。