秩父にある武甲山の山旅(登山、トレッキング)に単独で行ってきました。
横瀬駅に降り立ってトイレへ直行します。スッキリしたところで山旅(登山)スタートです。今回はガイドブックどおりで所要時間6時間40分。生田登山口から武甲山を経由して浦山口駅へ向かいます。
最初は車道歩きでした。山間部を歩くのもいいと悠長に思いながら歩いていましたが、石灰石の工場が乱立していて埃っぽいし長いです。
林道になってモチベーションが上がったかと思いきやすぐにコンクリートの道になります。登山道らしい感じになると延命水の水場に到着します。
12時なので延命水を頂きながら食事を摂ることにしましたが箸を忘れたのでコーヒーを沸かして行動食のおやつを食べることにしました。
生田の登山道入口には御嶽神社の鳥居があり、ここが登山道入口になっている様です。コンクリートの道が登山道らしくなります。いくつもある水場を通過していくと不動滝がありました。水が冷たくて気持ちいいです!
木に積もっていた雪が解けて滴れてきたり、たまに雪の固まりがドサッと落ちてきました。ちょっと怖かったですが、青空、新緑、残雪のコラボはとても綺麗でした。
不動滝から25分で広いところに出て更に20分で階段道と一般道に分かれて、武甲山の山頂に到着します。
武甲山の山頂はかなり広くて御嶽神社がありました。またトイレまでありました。展望はバッチリで秩父市内が見えますが、真下では採掘しているので、ちょっと残念ですね。
山頂から橋立登山口方面に行きました。こちらは残雪に足跡がないところを見ると一般的なコースではないと思います。
急坂になっていて少し大変ですが、尾根道から見える景色はとても良いし登山道は整備されていて歩きやすいと思います。
どうやら平成16年の埼玉国体のコースで看板もいくつか立っていました。途中で木陰で何か動くモノがいました。鹿です!
登山口に到着すると沢がありました。すぐそこにせせらぎがあるので降りて一本立てます。滝はきれいだし水が冷たかったです。
石灰岩の山であるため、採掘により痛々しい山容となっているが、雑木林の森や滝を持っており奥武蔵の主として存在感を示している。