快晴が続くゴールデンウィーク。無駄にできないのでキャンプしながら大菩薩嶺を楽しむ山旅(登山、トレッキング)することしました。
明け方に自宅を出発しましたが渋滞して登山口に7時に到着します。8時まで仮眠しましたがテントの方が快適だと思い、すぐに幕営しようと思いました。
とはいえ、早朝にテントを張るのも何なので近くの砥山を捜索することにしました。
砥山峠から砥山を探しますが、地形図にある三角点が砥山を意味することに気づき、砥山の三角点を探すと誰かがマークを置いてくれていました。
上日川峠へ戻り福ちゃん荘で幕営の手続きをします。福ちゃん荘は皇太子、同妃殿下も休憩された場所で写真が飾られていました。
夕刻になると登山者が大勢テントを張りました。総勢11組でしたが、お隣の中高年夫婦のテントが面白くて「シュラフ忘れたけど、レインウエアは持ってきた」とか「あんた(旦那)はノロマだから私がやるわよ!」などなど。テント内の会話は筒抜けなので注意です。(笑)
翌朝4時に起床してテントを撤収して山旅(登山)をスタートします。隣の中高年夫婦のテントから大いびきが聞こえます。
登山道はかなり整備されていて歩きやすいです。唐松尾根から大菩薩嶺へ向かいますが、尾根の中央付近から富士山が綺麗に見え、雷岩からは更に展望が大きく開けて富士山が大きく見えます。
雷岩から大菩薩嶺の山頂に進みますが、大菩薩嶺の山頂付近は展望がありませんでした。
雷岩へ引き返して大菩薩峠へ向かいますが、登山道は富士山を満喫しながら歩くことができて、とても爽快です。途中に神部岩があり、賽ノ河原には避難小屋がありました。避難小屋は入口に扉がありませんが綺麗で宿泊できると思います。
賽ノ河原を登ると富士山が見えてきます。ここが親不知の頭と呼ばれるところです。
大菩薩峠の介山荘には多くの登山者が宿泊していたようで人が大勢いました。ここから30分くらいで石丸峠に到着して小金沢山に向かいます。
石丸峠から小金沢山までの登山道は笹藪が茂っています。藪こぎして進むと狼平に到着します。
狼平から小金沢山は鬱蒼とした森で大菩薩嶺とは違って静かな山旅(登山)となります。小金沢山からは富士山が大きく見えました。大月市が定めた秀麗富岳12選だけあります。
来た道を戻って石丸峠から上日川峠へ進む途中に川があったので、持参したフランスパンを食べました。
フランスパンはパッキングしやすいですが硬くて食べにくいです。次はやめようと思いました。
本州の中央に位置する大菩薩山系は富士川、多摩川、相模川の源流部にあたる。小説で有名な大菩薩峠は大菩薩嶺と小金沢山との間にある峠。