日本百名山の一つ両神山の山旅(登山、トレッキング)を行いました。
仕事を終えて一眠りして夜2時に自宅を出発して関越道の花園ICを降りて両神山へ向かいます。両神山登山口の一つである日向大谷口は、両神山登山者の8割以上が利用するので早めに到着するようにしました。
日向大谷口は駐車スペースが少ないと山と高原地図に書かれていましたが3箇所あってそれなりに空きがありました。
1時間ほど仮眠をとろうとしましたが、登山者の話し声がうるさくて眠れず7時に出発します。ガスで山頂部分は見えませんでした。
日向大谷口を進み産泰尾根(七滝沢コース)との分岐である「会所」に到着します。その途中は沢筋で徒渉が数回あり、増水時は歩行禁止と標識がありました。分岐では清滝小屋に向かいました。
八海山と書かれた場所のあたりから陽が差し込み始めて新緑が綺麗です。白藤の滝の分岐では滝まで往復15分くらいですが今回はパスしました。
清滝小屋の目前に「弘法の井戸」と呼ばれる水場がありました。弘法の井戸から20分くらいで清滝小屋に到着します。
清滝小屋には「さくらちゃん」という犬がいました。また、休憩場所を開放してくれていて、トイレも自由に使えました。
清滝小屋に幕営料500円と書かれていました。地図に記載もなくスペースはあまりありませんが、幕営はできるようです。
清滝小屋で休憩したあと両神山の山頂を目指しますが鎖場が連続します。鎖を使わなくても登れまますが下りは注意が必要です。
尾根を登り切ると両神神社があります。ここで手を合わせて30分ほど進み、最後の鎖場を登れば両神山の山頂です。
山頂は「日本観光地100選」のレリーフと小さな祠がありました。また二等三角点や方位盤もあります。
山頂はそれほど広くありませんが、ここからの景色は360度ありました。ここで昼食をとって同じ道を戻りました。
日本百名山の一つ。奥秩父の北方に位置する。標高2000mにも満たないが、鋸歯状の奇岩峰を屏風のように見せている山容が特徴。