まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

「雲取山・飛龍山」の山旅(登山)情報

山行日
2006/05/15~2006/5/16
天 候
晴れ
ルート
鴨沢(09:25)~七ツ石山分岐(12:10)~奥多摩小屋(13:15)~雲取山(14:00)~雲取山荘(14:30)、幕営
雲取山荘(05:40)~三条ダルミ(06:20)~北天ノタル(08:20)~飛龍山(09:30)~前飛龍(10:35)~熊倉山(11:40)~サオラ峠(12:20)~丹波(14:00)
地 図
山と高原地図「雲取山・両神山」、「奥多摩」
同行者
単独
標 高
雲取山(2017.1m)、飛龍山(2060.1m)、熊倉山(1624m)

山旅(登山、トレッキング)の記録

飛龍山の登山道

今回の休暇中の土日は天候に恵まれないので、仕方なく単独で山旅(登山、トレッキング)することにしました。よく考えると単独幕営山行は初めてになります。荷物の重さを量ったら13kg。単独幕営の割に重くなかった。

自宅からでは奥多摩まで行くのが大変なので、立川で格安ホテルに泊まり翌日鴨沢まで行くことにしました。

天候は晴れで雲取山登山のポピュラーな登山口である鴨沢だけあって、すれ違う登山者も多いし道も整備されていて歩きやすい。順調に高度を上げて七ツ石山との分岐で昼食にします。

今回はトレッキングステッキを初めて使ってみましたが、膝への負担が格段に小さく、脚が疲れにくいと思いました。でもまだ使い慣れていないので、ステッキ無しの方が遥に早く歩ける気がしました。

新緑が美しい登山道

新緑が美しい登山道

雲取山

雲取山

奥多摩小屋をかわして雲取山に到着するとガスが多くなってきた。山頂で一服して14時に雲取山荘へ下ります。雲取山荘では平日という事もありテントは2張でした。夜はガスで寒くて静かな夜でした。

翌朝「小鳥の大合唱」で目が覚めました。この日の天気は晴れそうにないので出発を早めることにしました。朝食のあとテントを畳んで雲取山荘の水場で水を汲んで出発したのが6時前でした。

マイホーム

移動式マイホーム

シカちゃんの削り跡

シカの削り跡

前日に雲取山のピークは踏んだので、今日は巻道をあるいて飛龍山へ向かいます。三条ダルミに到着する頃に後からオッサンが歩いてきてメチャ速いです。先に道を譲りましたが、花を見るとすぐにカメラを撮るので結果的に追い越してしまう。そんなことを何度か繰り返します。

北天のタルを通過し飛龍山近道も通過する当たりで爪痕がいっぱいあります。怖い思いをして先に進むと祠に到着して、ここから登ったところが飛龍山の山頂になります。

一息ついて飛龍山にアタックすると、なんだかジメジメした密林のような感じ。登山道には踏み跡はありますが心細いです。折角なのでその風景を写真撮影したら、変なもんが映っちまった…

山頂に到着して元の道へ戻ると、さっきのオッサンが休んでいて花の事を教えてもらいます。このオッサンは山頂付近に花があんまり無い事を知ると下山すると言い出した。折角なら山頂踏めばいいのになあ。

下りは長いのに、雨が降り出してきた。まだ新緑で葉っぱが生い茂っているわけではないので、雨宿りもできずに休まずに下山することにします。前飛龍、熊倉山を経てサオラ峠に着いた頃にはヘトヘトになりますが何とか丹波まで到着することができました。

飛龍山

飛龍山

熊倉山

熊倉山

温泉に入ってバスを待っていましたが土砂崩れのためバスが運休とのこと。テントでも張って一泊するか真剣に悩んでしまうハプニングがありました。結局18時50分のバスが運転したので、無事に帰る事ができましたが、3時間待ちぼうけする羽目に。

そんな時にオッサンもバス停に来たので話をしてみたら、アルプスとかヒマラヤ経験者で現在ガイドをしてると名刺をもらいました。どうりで健脚だし花も勉強してたわけですね。

このオッサンといろんな山の話をして意気投合しました。それはそれで楽しかった。

「雲取山・飛龍山」の概要

東京都の最高峰となる雲取山。山深い奥多摩、奥秩父の中でも秀峰として名高い。登山コースも多くアクセスも比較的良いため、年間を通して登山者が多い。

やま旅の勝手な評価

歩いた度
★★★★★
人の多さ度
★★★
変なモンが映った度
★★★★★
楽しかった度
★★★★
帰れるのか?度
★★★★★