まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

「谷川岳・仙之倉山」の山旅(登山)情報

山行日
2006/09/30~2006/10/01
天 候
晴れ/曇り
ルート
天神平(08:55)~谷川岳トマの耳(11:10)~オキの耳(11:30)~大障子避難小屋(14:40)
大障子避難小屋(05:30)~万太郎山(06:50)~仙之倉山(10:35)~平標山(11:35)~平標山の家(12:15)~平標山登山口(14:15)
地 図
山と高原地図「谷川岳」
同行者
ひめ
標 高
谷川岳トマの耳(1963.2m)、谷川岳オキの耳(1977m)、万太郎山(1954.1m)、仙之倉山(2026.2m)、平標山(1983.7m)

山旅(登山、トレッキング)の記録

谷川岳の登山道

魔の山、谷川岳の紅葉を見に山旅(登山、トレッキング)に出かけました。谷川岳の往復だけではなく仙之倉山から平標山まで縦走することにしました。

車をロープウェー乗り場に駐車して山旅(登山)をスタートします。1時間位は快適な登山道ですが、それから山頂までは岩場が続きます。

ザンゲ岩をスルーすると、目の前に谷川岳が大きく聳えます。肩の小屋を通過してトマの耳まで行き、それから谷川岳最高点のオキの耳まで往復します。どちらの山頂も人で溢れてます。

ザンゲ岩と登山者

ザンゲ岩と登山者

谷川岳の山頂

谷川岳の山頂

肩の小屋まで降って昼食にします。ここから人がほとんどいない縦走路を歩くことになります。オキの耳からの紅葉も綺麗でしたが、この縦走路の紅葉の方が美しいです。

縦走路はオジカ沢の頭までは岩場が続きました。13時30分にオジカ沢の頭に到着しますが風が強くて寒いです。この頂の下には避難小屋があり鉄製シェルターになっていて5人くらい眠れるスペースです。

14時20分に小障子の頭に到着すると風は弱くなって大障子の頭が大きく見えます。その下には宿泊する避難小屋がぽつんとありました。

谷川岳の紅葉

谷川岳の紅葉

新潟県側の稜線

新潟県の稜線

大障子避難小屋はこの辺の避難小屋で一番大きいと思います。水場は往復20分位でジャカジャカ出ているので問題ありません。

17時に食事を済ませる頃はガスで展望がありませんでしたが、18時頃になるとすっかり晴れてくれました。気温は10度位で息が白いです。

19時頃になると星が綺麗に見えて山は寝静まります。山容を映し出す月明かりと、瞬く星が多くてカシオペアのあたりが白っぽく光っていることに気づきます。天の川です。地球は銀河系の一つだと実感します。

朝4時、強風で目が覚めます。ガスが多く風も強いです。強風は収まりませんが、食事をして荷物をザックに詰め込み5時30分に出発します。

5時55分に大障子の頭に到着しますが、風が強いうえガスで展望がありません。岩稜の登り降りと藪漕ぎが待ち受けていてズボンがグチャグチャになります。

6時50分に万太郎山に到着しますが、相変わらずの展望でガッカリします。ペースも少し遅いですが無理せずにゆっくり進みます。南側の風が運ぶガスで、その方向ばかりが濡れて寒いです。

二日目の朝焼け

朝焼け

仙之倉山の紅葉

仙之倉山の紅葉

10時35分に仙之倉山に到着しますが、相変わらず風が強くて寒いです。さらに平標山へ向かうと人とすれ違う事が多くなります。登山道がよく整備されていて歩きやすいです。途中は広くなっていて紅葉が綺麗です。

11時35分に平標山に到着しますが、やっぱり展望がありませんでした。平標山から降り出すと視界が良くなります。

工事中の平標山の家から樹林帯の中を降り13時20分に登山口に降り立ちます。林道を歩きバス停に行きますが、バスの出発は15時だったので、山鳥原公園まで足を伸ばしてみました。

バスで越後湯沢駅に行き17時55分の電車で土合駅へ戻ります。土合駅から谷川岳ロープウェー乗り場までは徒歩で20分です。19時頃に車を回収して長い山旅(登山)を終えました。

「谷川岳」の概要

魔の山と怖れられる谷川岳。谷川岳は世界でも類を見ないほど遭難件数が多いことで知られるが、現在では遭難件数が減少しているようだ。トレッキングはロープウェーを活用すれば難しすぎることはない。

やま旅の勝手な評価

とにかく歩いた度
★★★★
避難小屋の快適度
★★★
夜空の快適度
★★★★★
紅葉度
★★★★
人の多さ度
★★★★★