今年最初となる幕営縦走の山旅(登山、トレッキング)は南八ヶ岳の編笠山と権現岳にしました。
小淵沢駅に11時過ぎに到着して、タクシーで観音平まで移動(3,500円)します。天気は快晴で文句無し!静かな登山道を歩いて雲海を通過すると押手川に到着します。押手川には清流が流れていたので顔を洗ってみます。とっても冷たい!
編笠山の直下は岩がゴロゴロしていて本日一番の難所です。ようやく編笠山に到着すると八ヶ岳連峰のスケールが大きいです!南側は街が見え西側は南アルプスの雪の姿が美しいです。
編笠山から青年小屋までは下りですが、青年小屋の近くは岩が多くて歩きにくいです。
青年小屋で幕営の受付をします。800円です。テント場は一人だけで貸切状態。夜はウイスキー片手に星空を眺めます。流れ星が流れました。もう、山はやめられませんね。
午前4時過ぎから外が明るくなりました。5時頃にようやく起きて朝食にします。出発したのは6時5分になりました。権現岳までは、ギボシの下あたりが岩場でキツイです。ここを越えると権現小屋に到着します。目指す権現岳はすぐそこ。
権現岳から赤岳の勇姿を眺めたら三ツ頭へ向かいます。最初は岩場ですが、そこを過ぎれば歩きやすくなります。
三ツ頭から天女山方面に向かいます。登山道はとても良く整備されていて、雰囲気も前日の編笠山とは違って笹が多くなります。
前三ツ頭を経由して天の河原へ下り、さらに下ると天女山の駐車場へ出ます。天女山を突っ切って下れば車道へ到着しますので、延々と駅まで歩きます。
駅に到着すると、次の電車は1時間半後になります。駅員さんに聞いて、温泉を紹介してもらいました。駅前のアーチ状の看板を右に曲がって左手にあるパノラマの湯(700円)に入浴して、山旅(登山)は終了となります。
八ヶ岳連峰の南部に位置する。編笠山は、なだらかな山容で山頂部は岩塊となっている。権現岳は東岳と西岳の双耳峰で編笠山と異なりアルペンチックな景観。