入笠山、羅漢寺山の山旅を終えて、本日の3か所目となる山旅(登山、トレッキング)は、戦国最強と言われた武田氏の滅亡に深く関わる岩殿山です。
岩殿山は大月市にあって、秀麗富嶽十二景に選ばれている山です。中世には岩殿山に城が築かれていました。
到着が夕暮れともあって登山者はいませんでしたが、中腹にある「ふれあいの館」には人がいるみたいでした。
きれいに整備された石段を登ると、すぐに岩殿山の山頂に到着します。山頂から麓に広がる大月市の見晴は申し分ありませんでしたが、大きな富士山は天気が悪くて展望できませんでした。
大きな岩壁を持ち特異な山容である岩殿山は、その昔武田氏が国境警備のための要所として城を構えた場所。特異な山容からわかるとおり、難攻不落の城であった。