職場の山の会のメンバーとともに、雲取山の山旅(登山、トレッキング)に出かけました。紅葉の雲取山は初めてで、雲取山荘に泊まるのも初めての経験になりました。
鴨沢から入山して雲取山に登り、翌日に三条の湯を経由して下山するコースです。
奥多摩駅に9時半に待ち合わせして鴨沢までバスで行こうとしましたが、次のバスが10時半なので待っていられません。やむなくタクシーを呼ぼうとしましたが、奥多摩駅のタクシーは1台でフル回転していて、なかなかつかまりませんでした。
ようやくタクシーに乗車して鴨沢まで移動することができました。タクシー代は5,300円でした。
鴨沢に11時に到着しますが、コースタイムを考えると少しタイトです。
鴨沢から山旅(登山)をスタートします。紅葉は標高1,000m付近までで、それより上がると枯れていました。紅葉はとても綺麗で楽しむことができました。
特に難しいところもなく石尾根縦走路分岐にさしかかり、分岐から雲取山を目指します。
ようやく雲取山に到着したのが15時過ぎ。天気は良かったのですが、富士山は雲の中に入っていました。山頂で記念撮影をしてから、本日の宿である雲取山荘へ行きます。
雲取山荘に初めて泊まりましたが、個室でとても綺麗です!ご主人も山荘の仕事などの話をしてくれました。山荘の仕事は大変だと思いました。
翌朝、雲取山荘から雲取山を巻いて三条ダルミに向かいます。三条ダルミから富士山を眺めることができました。雲取山の中で一番きれいに富士山が見えるポイントなのかもしれません。
緩やかな下り道を延々と歩くと三条の湯に到着しました。ここで汗を流そうと考えていましたが、残念ながら入浴は12時からでした。
三条の湯からバス停までは林道歩きになります。2時間近い林道を歩いてちょっと大変でした。でも紅葉がとても綺麗でした。
12時頃にバス停に到着しましたが、14時までバスが来ないため、鴨沢のバス停まで歩いて1時間ほど時間を潰しました。バスの時刻表はチェックすべきだと思います。
東京都の最高峰となる雲取山。山深い奥多摩、奥秩父の中でも秀峰として名高い。登山コースも多くアクセスも比較的良いため、年間を通して登山者が多い。