大分県にある九重山は過去に登ったことがあるので懐かしいです。牧ノ戸峠に車を駐めて山旅(登山、トレッキング)に出発しますが、牧ノ戸峠の周辺も売店が建て替わっているくらいで変わっていません。
牧ノ戸峠からほとんど平坦に近い登山道を進みます。展望台を抜けてさらに進んでいくと開けてきて展望が良いです。
人も多くてよく踏まれた登山道ですが、久住分かれの周辺は道迷いがありますので、ガスった時など注意が必要です。
久住山の最後の登りを終えると、そこが山頂になります。展望が良いので気持ちがいいです。
山頂から下って御池方面に行き、御池をグルッと回って中岳に向かいます。御池から中岳を見ると高度感がありますが、実際に歩いてみると10分ほどで中岳の山頂に到着します。人間の小さな一歩は捨てた物ではなく、よく登れるものだと実感します。
中岳の山頂から再度下り、今度は天狗ヶ城へ向かいます。ここも下から見ると高さを感じますが、いざ歩いてみると10分ほどで天狗ヶ城の山頂に到着します。ここからは御池が直下に見えますし、三俣山方面には噴煙が見えます。
天狗ヶ城からガレた登山道を下って、久住分かれから細い尾根を登れば星生山に到着します。
星生山からは、これまで歩いた登山道が一望できます。また、山の下には登りで歩いた道が見え、多くの登山者が歩いている姿が見えます。
星生山からは、そのまま下るルートと、扇が鼻分岐へ抜けるルートがあります。扇が鼻分岐へ抜けるルートは尾根を歩くルートですが、あまり歩かれていないようで結構面倒なルートでした。
扇が鼻分岐からは、牧ノ戸峠まで下りますが、途中でファミリーや小学生が団体で登山していました。九重山はとても人気がある山なんだと実感しました。
日本百名山の一つ。九州本土の最高峰中岳を始めとする九重連山は、九州の屋根とも呼ばれ、中央には九州本土唯一の高層湿原の坊ガツルが広がる。