待ちに待った三連休。久しぶりのテント泊も考えて妙高・火打の山旅(登山、トレッキング)も考えましたが、新潟方面は天気が悪いため断念して日光の山旅(登山)に変更しました。
早朝に出発しましたが高速道路は混み、交通事故もあって到着が11時過ぎになってしまいました。
戒めを込めて少し記録を残しておくと…
第二いろは坂にある明智平の駐車場で休憩中、アクセル全開で突進してきたバスが車5台に追突、数人が重軽傷を負う事故が発生しました。
救急車なども到着したので、これ以上居座るつもりはないので出発しようと思いましたが、事故を起こしたバスが目の前に停車していたので、なかなか通過できませんでした。
騒然として唸り声が響く事故現場は恐怖です。運転には注意しましょう。
到着が遅れたこともあって、裏男体山の志津乗越から山旅(登山)をスタートします。駐車場はだいたい10台程度しか駐車できませんが、駐車場下の路肩に何台か駐めることができます。
駐車場で準備をして出発します。5分ほど歩くと志津避難小屋と社があります。避難小屋は志津宮社務所も兼ねているようで、かなり整理されていて綺麗です。ふとんもありました。お泊まり道具を持ち込めば快適に一泊することができます。また、近くには水場がありました。濁っている場合が多いとのことですが、この日はとても綺麗な水でした。
避難小屋を通過してから男体山に向けて歩いていきます。所々に1合目から9合目まで標識があるので、目安にするといいかもしれません。(だいたい1合登る目安として10分程度だと思います。)
2合目を過ぎたあたりから後方に良い形をした立派な太郎山が見えます。3合目辺りから樹林帯になり展望はほぼありません。静かな森を歩くことになりますが、日本百名山だけあって登山者はとても多いです。
7合目を過ぎた辺りから視界が開けてくると同時にガレた登山道になります。スパッと切れ落ちた横を通過するときは、霧降高原がよく見渡せます。また北部の展望が良く、2合目あたりで大きな太郎山が遠くに見えるようになりました。
さらに進んでいくと、北部が崩落した道があり、滑落するとちょっとやばいかな、と思う箇所がありました。特に滑りやすいので、こういう箇所は注意が必要だと思います。
9合目からは割と平坦な登山道を歩くことになります。9合目からだいたい10分程度で山頂に到着します。
山頂に到着すると、まず一等三角点がお出迎えです。ここからちょっと下っていくと、縁結びの鐘が設置されていて「鳴らして下さい」とのことでしたので、私たちも鳴らしてみました。この辺りから南側に中禅寺湖を見渡すことができて高度感があります。
だんだんと秋を感じられる時期ですので停滞していると冷えてきます。フリースを羽織ってのんびり景色を眺めていると、暑い夏が終わって、やがて冬を迎えるのかな、と四季の変化を感じました。
日本百名山の一つ。古来より信仰の山であり山頂には日光二荒山神社の奥院がある。山頂から眼下には中禅寺湖を眺める。