まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

「至仏山」の山旅(登山)情報

山行日
2010/10/16
天 候
晴れ
ルート
鳩待峠(12:40)~オヤマ沢田代(13:40)~小至仏山(14:10)~至仏山(14:45)~小至仏山(15:40)~オヤマ沢田代(16:05)~鳩待峠(16:55)
地 図
山と高原地図「尾瀬 燧ヶ岳・至仏山」
同行者
ひめ
標 高
至仏山(2228m)、小至仏山(2162m)

山旅(登山、トレッキング)の記録

至仏山

10月に入り高い山では紅葉が始まっているため休日を利用して紅葉を眺めに行くことにしました。どの山にしようか悩みましたが、久しぶりに尾瀬の山旅(登山、トレッキング)も良いと思い、金曜日の深夜に車を走らせて尾瀬を目指しました。

ところが、途中で何度も仮眠をとったので、結局尾瀬の玄関口の一つである戸倉に到着したのが12時前になり、戸倉の駐車場から鳩待峠まで乗合タクシーで30分程度(900円)かかるため戸倉到着は12時半になります。

鳩待峠に到着後、バスの運転手から「最終の時刻は17時10分になる」と教えてもらいましたが、これが誤算でした。このシーズンは、16時半が最終なので17時前に到着するとタクシーで帰ることになります。(タクシー代は5,200円)

さて、鳩待峠に到着して出発の準備をしていたところ、若い女性から「写真を撮ってもらえませんか?」と声をかけられます。いわゆる山ガールですね。ファッションが凝っていて艶やかでした。

至仏山は基本的に長いなだらかな道を歩くことになります。そのほとんどは木道が整備されている登山道で、とても歩きやすいです。オヤマ沢田代まで約1時間の道のりで、ここを過ぎたあたりから展望が良くなります。尾瀬沼の奥には双耳峰の燧ヶ岳を望むことができ、山と湿地帯の辺りが黄色く色づいていて秋の訪れを感じます。

木道の登山道

木道の登山道

燧ヶ岳と尾瀬沼を眺める

燧ケ岳と尾瀬沼

湿原帯を抜けると眼前にかっこいい小至仏山が見えます。小至仏山は見た目ほど岩場があるようには感じませんが、ここから至仏山に至るまで岩がツルツルに磨かれていて滑りやすいです。

小至仏山を通過したところから至仏山を眺めると山頂部がガスっています。それから山頂まではそれほど時間はかかりませんが、天候は回復せず展望はありませんでした。

小至仏山

小至仏山

至仏山

至仏山

鳩待峠からのバスが終了していたため、戸倉の駐車場までタクシーで移動しましたが、途中でクマを見かけました。普通にいるんですね、怖いです。

「至仏山」の概要

日本百名山の一つ。尾瀬に位置する。山体が蛇紋岩でできているため滑りやすいため、山ノ鼻~至仏山頂は登り専用である。

やま旅の勝手な評価

快晴度
★★★
展望度
★★★★
ファミリー度
★★★★
紅葉度
★★★★
計画の不備度
★★★★★