山旅(登山)の登山届はエチケット!
「遭難なんて自分にはあり得ない!」と思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
おそらく遭難した方もそう思っていた方が多いのではないでしょうか。遭難したくて遭難した方などいませんので、山旅(登山、トレッキング)のように自然の中に身を置く場合は、誰でも遭難する可能性はあります。
例えば登山者の多くは多少の道迷いを経験していると思います。私も道を間違えて引き返したり、木によじ登ったりした経験はありますし、ヒマラヤ経験者で現在のガイドを務めている方でさえ、お客さんを連れて道迷いした経験があると言っていました。
もし遭難した場合、重要な手がかりになるのは登山届しかありません。登山者のエチケットです。山に入るときは登山届を提出しましょう。
登山届の書き方
基本的に登山届に決まったフォーマットはありません。
山旅(登山、トレッキング)を計画した段階で、何か用紙に書き込むようにすると良いです。そうすることで山旅をより具体化できますし、登山届にはエスケープルートの有無や持参する道具類などを記載しますので、安全の最終チェックにもなります。