ぺミカンを作る!
フリーズドライ製品や缶詰が普及している現在、手軽に山で食べられるものが多いため、いまどきぺミカンを作る人なんていないと思う…。
そもそもぺミカンを知っている人が少ないのではと思います…
ぺミカンとは、北米インディアンが食べていた、ドライフルーツや干し肉を、ラードなどの動物性脂肪で密閉凝固させることで保存性を高めた保存食「ペミカン」から名付けられたそうです。
高カロリーで保存がきくうえ、ぺミカンを入れるだけで具のあるカレーとか作れるので、料理の時短にもなるので重宝されました。(その昔は。)
材料
こまかい分量とかはわかりません。適当にやりましょう。(笑)
ぺミカンの材料
- ひき肉
- ラード
- たまねぎとかお好みで
作り方
- 野菜をみじん切りにします。
- ひき肉を炒めます。しっかりとね。
- みじん切りにした野菜も入れて炒めます。
- ラードを入れます。これでもかって言うくらい。(笑)
- カレー味とかにしたければ、カレー粉を入れてもいいかも。(確かこれはカレー粉を入れたんじゃないかな?)
- ジップロックにでも入れて、平たくして固まるまで待ちます。
- 適当なサイズに分割します。例えるならカレーのルーのサイズみたいに。
できあがりと食べた感想
かなり高カロリーだと思います。ラードをメッチャ入れますので。ラードが固まってくると白くなるのがまた何とも…。それを適当なサイズに切り分けて、山に行くときにビニール袋にくるんで持っていきました。
夕飯でぺミカンカレーを作ってみました。水にぺミカンを放り込んで、カレールーを投入すれば具のあるカレーの完成です。とは言え、今の時代だと必要ないのかもしれませんね…。