まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

周波数帯による違い

ほどんどの方はテレビやラジオを使っていると思いますが、これらの映像や音声は電波で届いています。 この電波は周波数帯で名称がが決まっていますので、それをまとめましょう。

テレビの周波数帯はUHF、VHFとなっていて、ラジオはAMがMF帯、FMがVHF帯になっています。 衛星放送は、テレビより波長が短い電波を使っているんですね。

AMラジオとFMラジオの特性を考えてみると、トンネルではAMラジオは聞こえますが、FMは届かなくなることが多いです。 また、AMラジオとFMラジオの音声は、FMラジオの方が音質は良いです。 と言うことから、周波数が高いほうが音は良いですが、減衰が大きいことがわかります。

なお、電波は光速と同じ3×107[m/s]で進みます。また、波長と周波数(振動数)の関係式がありますから、 一方がわかればもう一方を求めることができます。

可聴周波数

人が耳で聞こえる周波数を可聴周波数と言います。

ある本を読むと、一般的な可聴周波数は16Hz~20kHzとなっていました。人の声の周波数は、概ね100Hz~1000Hzみたいなので、 余裕で聞こえる範囲にあることがわかります。

ただし、経験的に周波数が小さくなればなるほど音は低くなるので人間が聞き取りやすくなると思います。 可聴周波数は16Hzではなく、かぎりなく0Hzに近い状態でも聞こえるのではないかと思います。

更新日時:2007/03/25