大スフィンクス
ギザの三大ピラミッドの近くに大スフィンクスは、カフラー王の守り神として紀元前2680年頃造られました。ライオンの体と人間の顔(カフラー王の顔)を持った像で長さは73.5メートル、高さは20メートル、顔幅は4メートルになります。メネスと言われる頭巾をつけ額には王権の象徴である蛇形章をつけています。
エジプトの王たちはスフィンクスを「ホル・エム・アケト」と呼び太陽神の化身として崇拝しました。スフィンクスがある公園に入場するとスフィンクスの麓にたどり着くことができスフィンクスを一周することができますが、鼻やあごひげの部分が破損しています。
ピラミッドとスフィンクス
ピラミッドとコラボして写真が撮れます。
スフィンクスの横顔
横から見るとかっこよくないですね。
このスフィンクスは色づけした形跡がないと聞きましたが、眺めていると何か色付けされた感じがありましたので聞いてみたところ、これは単に石が変色したためだそうです。
スフィンクスの向いている方向は東側で登る太陽に向かい合うように建てられています。その目の先はピザハットとケンタッキーです。
スフィンクスの目先
ピザハットとケンタッキーです。
ピザハットからの景色
ピラミッドとスフィンクスの眺めが良いです。
ケンタッキーの2階と3階がピザハットで、その客席からピラミッドとスフィンクスを高い視点から眺めることができます。他に高い建造物はないため、ここからの景色はとてもいいです。