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メヴラーナ博物館

トルコ・コンヤの旅行や観光地、メヴラーナ博物館

メヴラーナ博物館は、イスラム神秘主義の一派メブラーナ教団の創始者メブラーナ・ジェラールッデイン・ルーミー(1207~1273)の霊廟があったところです。メブラーナの死後、1925年にアタチュルク初代大統領(1881~1938)は修業場を閉鎖し教団も解散しました。現在は博物館として公開されています。

メヴラーナ博物館

メヴラーナ博物館はトルコ内陸部、アナトリア地方の主要都市コンヤにある博物館です。メブラーナ教団の総本山として建立し、創始者メブラーナが亡くなると霊廟となりました。建物は13世紀末に建築され、エメラルドグリーンの尖塔があるのが特徴です。

メブラーナが亡くなったあと、トルコ共和国の初代大統領となったアタチュルクは政教分離政策を唱え、その一環としてメブラーナ教団は解散し修行場などは閉鎖となりましたが、1927年に宗教色が薄い博物館として開放されています。

メブラーナ教は旋回しながら踊ることで神と一体になれるという教えがあり、そのメブラーナの踊りをセマーと言います。円筒型の帽子にスカートといういでたちで一心不乱に踊る姿は幻想的です。1925年の改革で宗教活動は停止されていますが、セマーは毎年12月中旬に観光用に公開されています。

メブラーナとは「我が師」の意味でムハンマドのあごひげが納められた箱やとても古いコーランを含めた古い書籍が展示されています。

展示物

トルコ・コンヤの旅行や観光地、メヴラーナ博物館ムハンマドのあごひげなど展示されます

メヴラーナ博物館

トルコ・コンヤの旅行や観光地、メヴラーナ博物館大きなモスクの形をしています

敷地内に入るためには特に服装への注意が必要です。肌の露出を極力控えることとなっており、男女ともに短パンは禁止です。女性でスカート着用の場合は長めのものが条件で、更に女性は髪が隠れるスカーフ、あるいは帽子等を着用することを求められる場合もあります。

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