パックパックの中身
見知らぬ土地を訪れるまち旅は、旅行に必要な荷物をバックパックに押し込んで背中に背負うことになります。背負う荷物は厳選した軽くて丈夫な物を持ち込みたいところです。必要な物品は山を旅するものと変わりはありません。山を旅する道具がどれほど優れた選別をされているのかバックパック一つで旅をして思い知らされます。
世界中の町を歩くことは、飛行機などの乗り物で移動することや旅行期間が長くなるため物が変化することではありますが、町にはマーケットで必要に応じて補充することができるため、自然の中をさまよう山を旅することに比べると少し気楽です。とは言え山旅での大前提1グラムでも軽く、物を少なくは変わらないと思います。
バックパックの中身
- ザック
- 10日程度の海外旅行では25~30リットルのサイズでギリギリです。このサイズだと機内に持ち込めるため便利ですが、概ね10キログラムを超えると機内に持ち込めません。
- パスポート
- これが無いと空港すら入れません。有効期限が半年以上なければ旅行を申し込むこともできません。
- 書類の写し
- パスポート紛失時などの緊急事態に使用するためパスポートのコピー、証明写真をジップロックなどで防水にしてザックなどで保管します。
- お金・T/C
- 日本円、ドル、現地のお金。T/C(トラベラーズチェック)は善し悪しで使ったことはありません。
- クレジットカード
- 海外はクレジットカード文化でどの国でも重宝します。あまり現金を持たなくても良くなりますので防犯の観点でも必須です。
- 航空券
- 昔はチケットでしたが現在はA4サイズの紙1枚です。貴重品なのでコピーも用意して防水しておくと良いです。
- 海外旅行傷害保険証
- 高いですが保険に入っておくと安心です。空港でも入ることが可能です。
- 国際運転免許証、免許証
- 海外で運転する場合に必要です。日本の運転免許証も併用します。
- ビザ(査証)
- 国によって必要になります。
- ガイドブック
- 地球の歩き方などがあると便利です。
- 着替え・洗剤
- 3日分以上を持ち必要に応じて洗濯します。
- タオル
- 暑い地域で使うほかゲストハウスなどではお風呂で使います。
- レインウェア
- 防寒着としても活用できます。
- 帽子
- 暑い地域では日焼け防止や日射病対策として、寒いところでは防寒として使えます。
- スリッパ
- 機内、ホテルであると便利です。
- デジタルカメラ・ビデオ
- 充電ケーブル、記憶媒体もお忘れなく。
- 電源コネクター
- 外国は電源の形状が違うので必要です。現在の家電は変圧器が内臓しているので、変圧器は用意しなくて良いと思います。
- 洗面用具
- 歯ブラシ、シャンプーなど
- ちり紙
- トイレットペーパーを潰して持ち歩くと良いです。ウェットティッシュを使う機会も多いので持ち歩くと良いです。
- 医薬品
- 病気になった場合に備えて解熱剤などを持ち込むと良いです。東南アジアなどは薬、虫除けが必須です。ただしスプレーは飛行機の手荷物で持ち込めません。
- 貴重品袋
- 首から下げる物などで肌身離さないようにします。
- 音楽プレーヤー
- 長い移動や暇なときに重宝します。
- 筆記用具
- メモ帳とペンは持参した方が良いです。旅先でサインしたりする時に使えます。また日記などを書いて記録を残すことができます。
- 懐中電灯
- 小さい電灯でいいのであると便利です。特にインフラ整備が不完全な地域は停電があります。
- コンパス
- 知らない土地では方位もわからないですが、最近はスマホでも位置は分かると思いますので必須ではありません。
- エコバッグ
- 単なる袋で良いです。買い物などで使うことがあります。
- サングラス
- 陽ざしの強い地域や雪が深い地域では必須です。また車を運転する時なども使います。
- 電子辞書
- ポケットサイズの電子辞書があると単語を調べるときに便利ですが、現代はスマホで十分ですね。