元町船見町伝統的建造群
旧函館区公会堂
旧函館区公会堂は明治43年(1910年)に建てられた洋風建築の代表的建物です。大火によって焼失した住民の集会所であった町会所を再建しようと、豪商相馬哲平氏や住民からの寄付などにより明治43年(1910年)に完成しました。
旧函館区公会堂は見事な建物です。
夜はライトアップされています。
昭和49年(1974年)に国の重要文化財に指定されました。
まち旅(旅行、観光)の記録
まち旅(旅行、観光)するために参考となる情報です。
- 住所
- 〒040-0054 北海道函館市元町11−13
- アクセス
- 函館市電「末広町」下車 徒歩7分
- 営業時間
- 09:00~18:00(4月~10月)
09:00~17:00(11月~3月) - 料金
- 300円
旧イギリス領事館
函館が国際貿易港として開港したのは安政6年(1859年)でした。旧イギリス領事館は、文久3年(1863年)にアメリカ、ロシアに次いで函館で3番目に開設された領事館です。幾度かの大火に見舞われ、現在の建物は大正2年(1913年)に竣工しました。
昭和9年(1934年)に領事館としての役目を終えて閉鎖され、平成4年(1992年)に復元されて以降は開港記念館として一般開放されています。
まち旅(旅行、観光)の記録
まち旅(旅行、観光)するために参考となる情報です。
- 住所
- 〒040-0054 北海道函館市元町33−14
- アクセス
- 函館市電「末広町」下車 徒歩7分
- 営業時間
- 09:00~19:00(4月~10月)
09:00~17:00(11月~3月) - 料金
- 720円
旧ロシア領事館
日本とロシア間で安政元(1854年)に和親条約が交わされ、安政5年(1858年)に初代領事としてゴシケビッチが着任しました。当初は現在の弥生小学校(市内弥生町4)付近にあった実行寺内に仮領事館を開設しました。
万延元(1860年)にハリストス正教会の敷地内に正式な領事館を構えますが、慶応2年(1866年)に起きた火災で焼失し一時は民家などで執務を行っていたそうです。
明治36年(1903年)に現在地で始まった新築工事は、翌年の日露戦争で中断され、明治39年(1906年)に完工しますが、明治40年(1907年)に大火に見舞われ、明治41年(1908年)に完成した建物が現在の建物です。
ロシア革命後にソ連領事館となりますが、昭和19年(1944年)に最後の領事が本国へ引き揚げると閉館されます。その後、所管していた外務省から昭和39年(1964年)に建物を購入した函館市は、その翌年から平成8年(1996年)まで青少年宿泊研修施設として一般開放されました。
まち旅(旅行、観光)の記録
まち旅(旅行、観光)するために参考となる情報です。
- 住所
- 〒040-0055 北海道函館市船見町17−3
- アクセス
- 函館市電大町電停から徒歩15分
- 営業時間
- 特になし
- 料金
- 外観のみ