まいぷら

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古代蓮の里

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、八幡山古墳

古代蓮の里は、行田市天然記念物で市の花である「古代蓮(行田蓮)」をシンボルとして平成7年(1995年)に開園した公園です。14ヘクタールある広大な公園には、およそ10万株の行田蓮と42種類の蓮の花が植えられています。50メートルの展望タワーからはギネス世界記録に登録される田んぼアートを7月から稲刈りまで楽しめます。

行田蓮(古代蓮)

行田蓮は、約1400~3000年前のものと推定される古代に咲いていた蓮と云われています。昭和46年(1971年)に建設工事現場から出土した種子が自然に発芽して池に開花しているのが発見されました。行田蓮は市の天然記念物に指定されています。古代蓮の里に咲く蓮は移植されたものです。

行田蓮

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、古代蓮の里の行田蓮午後に行くとつぼみの状態です

行田蓮の花托

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、古代蓮の里の行田蓮の花托花びらが散ると花托が残ります

蓮の花は午前7時から9時ごろに開花を迎えます。朝早くから花開き昼頃にはつぼみの状態に戻ります。蓮の花は4日間ほどしか咲かず4日目には花びらが散り、花の中央部分にある花托が残されます。花托はハチの巣のように見えることからハスと呼ばれるようになった説もあります。

展望タワーと田んぼアート

古代蓮の里の古代蓮会館に展望タワーがあります。平成13年(2001年)に完成した高さ50メートルある展望タワーからは眼下に蓮池が見え、その反対側からはギネス世界記録に登録された田んぼアートが眺められます。

展望タワー

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、展望タワー高さ50メートルあります

田んぼアート

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、田んぼアートギネス世界記録に登録されています

平成27年(2015年)にギネス世界記録に認定された世界最大の田んぼアートは、およそ2万8千平方キロメートルの水田をキャンバスに見立て、複数の種類の違う稲を植えることで絵や文字を表現します。田んぼアートは6月中旬に田植えを行い10月中旬に稲刈りを行います。見ごろは7月中旬から10月中旬になります。

古代蓮の里

東京ドーム約3個分の14ヘクタールの広さがある古代蓮の里には、日本庭園のような広場や池、世界の蓮が植えられている世界の蓮園などの施設があります。古代蓮池は東西合わせて5平方メートルの敷地に行田蓮が植えられています。また、世界の蓮園には約2平方メートルに40種類の花蓮が植えられています。

お花見広場

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、古代蓮の里のお花見広場日本庭園のような趣です

ハス池

埼玉県行田市の旅行で訪れた観光名所、古代蓮の里のハス池行田蓮が生い茂っています

園内には約6平方メートルの水生植物園があり行田蓮のほか甲斐姫も植えられています。また、約6平方メートルの水鳥の池や約4平方メートルの釣り堀もあります。

まち旅(旅行、観光)の記録

まち旅(旅行、観光)するために参考となる情報です。

まち旅(旅行、観光)の記録
住所
〒361-0024 埼玉県行田市小針2375−1
アクセス
JR行田駅・秩父鉄道行田市駅から市内循環バスで「古代蓮の里」下車
営業時間
7:00~16:30(古代蓮会館)
料金
400円(古代蓮会館)
地図