河津七滝
静岡県河津町には多数の滝がありますが、そのうち特徴的な7つの滝を河津七滝(ななたる)と言います。滝を「たる」と呼ぶのは、河津では滝のことを「水が垂れる」 という意味で垂水(たるみ)と呼ぶことに由来します。
河津七滝は大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、海老滝、釜滝の7つを指し、ダイナミックな迫力ある滝から小さくて繊細な滝まであります。
河津七滝は約2万5千年前に伊豆東部火山群の一つである登り尾南火山からの溶岩流が谷に流れ込んでつくり出したもので、七滝のうち「えび滝」を除く6つの滝には、厚い溶岩が凝固、収縮してできる柱状節理が見られます。
河津七滝
大滝
河津七滝で最大の高さを誇ります
出合滝
2つの流れが一筋の流れになります
かに滝
白い流れの小さな滝です
初景滝
伊豆の踊り子の像があります
蛇滝
蛇のうろこのように見えます
海老滝
えびの尾ひれに似ています
釜滝
大滝の次に高い滝です
河津七滝は伊豆半島ジオパークのジオサイトとして指定されています。また(2020年)には世界的に有名なミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得しています。
まち旅(旅行、観光)の記録
まち旅(旅行、観光)するために参考となる情報です。
まち旅(旅行、観光)の記録
- 住所
- 〒413-0501 静岡県賀茂郡河津町梨本
- アクセス
- JR河津駅からバス徒歩で35分
- 営業時間
- 8:00~18:00(6月~9月)
8:00~17:00(10月~5月) - 料金
- 無料