呼子の朝市
日本三大朝市の一つ呼子の朝市は、江戸時代に漁師と農家が鯨肉や鮮魚、農産物を物々交換していたことが始まりと言われ300年もの歴史があります。昭和10年頃には現在の形態となり、普段の生活に欠かせないほど根付いています。
呼子の朝市
呼子の朝市は、石川県の輪島、岐阜県の高山と並ぶ日本三大朝市の一つです。江戸時代に漁師と農家が物々交換をしていたことが始まりで、中尾鯨組の作業場の跡に明治時代以降に次第に商店街ができ朝市としても賑わうようになりました。
約200mの「朝市通り」には50軒近くの露店が並び、玄界灘へ漁に出て取った新鮮な魚介類、イカの一夜干し、魚の干物、収穫したての野菜、果物などさまざまな品を販売しています。
今回訪れたときは昼時だったので、すでに朝市は終わっていたのかもしれません。かなり閑散としている感じがします。
でも、少しはまだ朝市をやっていて、イカの塩漬けなどイカの加工品などを販売していました。元気なおばちゃんが「お兄ちゃん、買っていきな」と声をかける感じは、さすが慣れてるんだな~と思います。
海が近い
海中レストラン
朝市通りは港に近いところにありました。呼子はイカ漁が盛んなのでイカの干物や塩辛が多い気がしましたが、その他、玄界灘で収穫した魚介類なども販売されています。見て歩くだけでも楽しい朝市です。
また近くには海中レストランもありました。やっぱり港町ですね。
旅の記録
- 住所
- 唐津市呼子町呼子
- アクセス
- JR唐津駅からバスで約30分、呼子下車して徒歩1分
- 営業時間
- 7:30~12:00
- 料金
- 無料
- 地図