ブータンの料理
ブータン料理は、トウガラシを野菜として扱うため辛い料理が多いです。肉は長く保存するため乾燥させた干し肉で噛めば噛むほど味がある感じです。主食は米で、おかずは野菜とチーズを使う料理が主流になります。味付けは日本人でもそれほど抵抗はなく、ポテトやインゲンの野菜炒めなど辛くない料理もあるため、辛い料理が苦手な方でも楽しむことができます。
ブータンの料理
初日(昼)
赤米と野菜の炒め物、干し肉と野菜の炒め物などのヘルシーな料理が何種類もあり、スープも野菜をペースト状にしたものです。
初日(夜)
主食の白米と赤米に、おかずのキャベツ炒めやエマダチィと焼きそばです。どれか1つは辛い料理があります。
二日目(朝)
外国人旅行者のためにパンとランチョンミートと卵焼きの朝食でした。飲み物はコーヒーではなくバター茶です。
二日目(昼)
自分の皿に料理を乗せるスタイルです。赤飯にジャガイモ、チンゲン菜など野菜料理を添えました。唐辛子のチーズ和えエマダチもあります。
二日目(夜)
赤飯に野菜中心のおかずが添えられます。ジャガイモの煮付、ブロッコリーのチーズ煮、八宝菜などの炒め物がおかずです。
三日目(朝)
パンと米、ポテトフライに目玉焼きが添えられる西洋風の朝食です。
三日目(昼)
1枚の皿に赤飯、キャベツやジャガイモなどの野菜料理を添え、ブータンのソウルフードであるエマダチを乗せてみました。
三日目(夜)
一般家庭の夕飯は、ご飯、エマダチ、ポテトのチーズ和えを食べました。ご飯を手で丸めて食べるのがブータン流です。
四日目(朝)
一般家庭では、ご飯に卵焼きが乗せられ、唐辛子のチーズ和えであるエマダチが添えられます。
四日目(昼)
赤米、エマダチ、ポテトのチーズ煮を1枚のプレートに乗せています。野菜料理は辛いので米と一緒に食べないと厳しいです。
四日目(夜)
米と焼きそばに野菜の炒め物やチーズ和えがあります。巨大トウガラシを使う料理など味付けが辛いので、口の中がヒリヒリします。
ブータンのビール等
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ブータンのビールで、アルコール度数が高く少し苦みがあり風味が強いことで知られます。
ウイスキーとアラ(焼酎)
アラは米や麦を原料に作られているブータンの焼酎で、客をもてなすときは卵とバターを入れたゴンド・アラが出てくることもあります。
バター茶
ヤクのミルクから作られたバターと塩を入れて撹拌させた飲み物です。