まいぷら

何もかも忘れて、ぷらぷら旅に出かけよう。

「雲取山~鷹ノ巣山」の山旅(登山)情報

山行日
2005/4/30~2005/5/1
天 候
晴れ
ルート
雲取山登山口(11:10)~お清平(12:10)、昼食、お清平(12:25)~前白岩の肩(13:00)~前白岩山(13:15)~白岩小屋(13:40)~白岩山(14:05)~芋ノ木ドッケ(14:20)~大ダワ(14:55)~雲取山荘(15:20)、幕営
雲取山荘(6:35)~雲取山(7:00)~奥多摩小屋(7:50)~七ツ石山(8:25)~高丸山(9:30)~日陰名栗峰(10:00)~鷹ノ巣避難小屋(10:30)~鷹ノ巣山(10:55)~六ツ石山分岐(12:15)~奥多摩駅(14:50)
地 図
1/25000地形図「三峰」「雲取山」「丹波」「奥多摩湖」山と高原地図「両神山・雲取山」「奥多摩」
同行者
ひめ
標 高
前白岩山(1776m)、白岩山(1921.2m)、雲取山(2017.1m)、七ツ石山(1757.3m)、高丸山(1733m)、日陰名栗峰(1725m)、鷹ノ巣山(1736.7m)

山旅(登山、トレッキング)の記録

雲取山の登山道

秩父方面から雲取山を経て石尾根を下る山旅(登山、トレッキング)を行いました。

予定では6時前の電車に乗る予定でしたが、幸か不幸かデジカメのメモリースティックを忘れて取りに戻ったため、三峰口駅の到着が遅れてしまいます。

三峰口駅でタクシー30分待ちましたが、タクシーの運転手が気を回して大血川渓流観光釣場をだいぶ上がったところまで運んでくれたので、何とか明るいうちに雲取山荘に到着できるようになりました。(タクシー代4,000円)

登山道は歩きやすいです。お清平はピンクの花が咲いていて気持ち良かったので昼食にしました。

お清平からはちょっとした急坂や鎖場がありますが、日差しや吹き抜ける風が気持ちよく、登山道も良く整備されて心地よかったです。前白岩の肩や前白岩山も展望が良いです。

ピンクに色づく山桜

登山道に咲いていたヤマザクラ

人馴れしたシカ

人馴れしたシカ

武甲山の山旅(登山)と同じように秩父は鹿が多いです。前白岩山からシカを目撃して白岩小屋を過ぎたところにある白岩山では、人馴れしたシカが餌を欲しがって寄ってきます。

白岩山からは比較的平坦な登山道を気持ちよく歩きます。芋ノ木ドッケ、大ダワを過ぎると展望が良くなります。その先が目指す雲取山荘になりますが、誤って雲取ヒュッテに向かってしまいました。

雲取山荘には15時半に到着しますが、すでに15張ほどテントがありました。

テントに寝ていると、午前3時に急に風が強くなりフライシートがバタバタと音を立てました。午前4時から5時になると登山者が続々と出発をはじめます。

雲取山荘で水を汲みましたが、周囲を見渡してみると山小屋のトイレがすごく込んでいました。

雲取山荘

雲取山荘

雲取山

雲取山

雲取山荘から30分で雲取山の山頂に到着します。ここから富士山がかすかに見えました。

雲取山を少し下ったところにある避難小屋を通過しましたが、大勢の登山者が群がっていました。避難小屋に宿泊していた登山者だと思います。

石尾根縦走路で小雲取山を巻いて奥多摩小屋を通過しました。雲取山荘の幕営料が300円なのに対して400でした。

富士山の展望が良い七ツ石山を通過すると高丸山と日陰名栗峰がありました。まき道も用意されていますが、せっかくなので登ってみると意外に急坂でした。標識も展望もあまりありない広い原っぱになっています。

鷹ノ巣山の麓には鷹ノ巣避難小屋がありました。かなり綺麗な避難小屋で宿泊できると思います。避難小屋から30分くらい上れば、展望がよい鷹ノ巣山に到着します。

景色を眺める

登山道から景色を眺める

鷹ノ巣山避難小屋

鷹ノ巣山避難小屋

水根山(1620m)、城山(1523m)を通過して、六ツ石山分岐で昼食にしました。

六ツ石山分岐から2時間ほど下ると登山口に到着します。登山口から奥多摩駅へは近道の標識があり簡単に降りられます。

登山口から駅までの途中にある温泉(1000円)に入浴して山旅(登山)を終えました。

「雲取山」の概要

東京都の最高峰となる雲取山。山深い奥多摩、奥秩父の中でも秀峰として名高い。登山コースも多くアクセスも比較的良いため、年間を通して登山者が多い。

やま旅の勝手な評価

登頂嬉しい度
★★★★★
石尾根長すぎ度
★★★★★
快晴度
★★★★★
閑静度
★★★
展望度
★★★★