安達太良山の山旅(登山、トレッキング)をしました。この日は先に磐梯山の山旅(登山、トレッキング)をしましたので、やや疲れています。
安達太良山は皇太子も登った山で、ロープウェー駅や山小屋、麓のホテルなどに写真などが飾られていました。また、智恵子抄にも「本当の空がある」と記されていてポスターにはこの決まり文句が記載されています。
ロープウェーで山頂駅に到着して山旅(登山、トレッキング)をスタートします。最初は木道の登山道ですが、皇太子が登山されただけあって整備された登山道です。山頂までの半分くらいが木道で山道になっても綺麗に整備されています。
山頂付近は岩場になっているので平坦な登山道を歩くより岩場をちょっと登るのは楽しいです。
山頂からもう一度岩場を下って牛の背の方面に歩きます。この牛の背のところからは荒々しい感じがします。
牛の背を通過して峰ノ辻へ下ります。ここまでは歩きやすいですが、峰ノ辻から小屋まではガレ場の下りで歩きにくいです。
ガレ場を下ると山小屋に到着します。小屋は入浴ができるようで主人も気さくな感じがしました。どうやら、東北の山で唯一、冬でも営業している山小屋ようです。
小屋からの下りはきれいに整備された登山道を通ります。途中、つつじがきれいな場所があるようです。さらに下ると登山道(最短距離)と馬車道(車道)の分岐が幾つかあります。どちらでもお好きな方を使うと良いですが、所々違うルートへの分岐がありますので、分岐は確認した方が良いと思います。
日本百名山の一つ。高村光太郎の『智恵子抄』でもその名が知られいる。活火山なのでアルペン的な山容が特徴。