夏休みに地元に帰省する途中、大台ヶ原山に登りましたが、大台ヶ原の近くに大峰山なる日本百名山があることを見つけてしまい、関東近辺からは大峰山は登りにくいため、この機会に登ることにしました。
大台ヶ原を12時に出発して大峰山の登山口である行者環トンネルの到着は13時になりました。この山のコースタイムが5時間以上あるため日没前の下山は難しいことになります。
すぐに行者環トンネルから山旅(登山、トレッキング)をスタートします。最初の急登は疲れている体にはかなり堪えます。
この急登を1時間程度で登ると、弥山と行者環岳との分岐に差し掛かります。分岐から弥山に向かう登山道は、なだらかで歩きやすいですが、踏み跡が多くて道迷いしやすいと思います。
途中に聖法の宿跡がありました。聖法の宿跡から木段の急登が続きますが、ここを乗り切れば弥山に到着します。弥山から八経ヶ岳山頂までは30分程度の道のりになりますが、途中に鹿よけの柵がありました。
八経ヶ岳の山頂には錫杖がありました。ここで一息ついて弥山を経て下山します。
大峰山は修験道の聖地であり、日本百名山でもあるので多くの登山者によって歩かれていますが、踏み跡が多くて悩むところがありました。
今回はスタートが遅い山旅(登山)でしたが、日没までに下山することができて良かったです。もしヘッドランプを頼りに歩くとしたら道迷いなど怖いと思いました。
日本百名山の一つ。大峰は修験道の根本道場と言われ、古来より行者達が修行をした霊場である。大峰山脈の最高峰が八経ヶ岳である。