サント・ドミンゴ教会
ペルー共和国のクスコにあるサント・ドミンゴ教会は、もともとコリカンチャ(太陽の神殿)があり黄金の像や装飾があったそうです。
インカを滅ぼし植民地にしたスペイン人は、これらの金を延べ棒にして本国に持ち帰ってしまいました。そのため、スペイン国内でインフレが起きたと言われています。それほど多くの金を搾取したそうです。
中庭
中央には井戸がありました。
一直線の窓
窓の先にも窓が続きます。
神殿内に窪みがいくつもあります。ここには黄金の像が置かれていたようで、その周りには金で装飾していたそうです。現在でもくぼみの周囲には金の装飾があった跡が残されています。
また、石造りが凄いです。ある部屋の窓から別な部屋を眺めると、窓越しにずーっと先まで見えてしまいます。それくらい精巧にできていて、インカ文明がいかに発達していたか知ることができます。
壁画
今でも壁画が残っています。
黄金
黄金の板が展示されていました。
サント・ドミンゴ教会には絵画や黄金が展示されていました。