熱帯に栄えた古都を巡る旅

マレーシアは高温多湿の熱帯雨林地帯で、マレー半島中部にあるタマン・ヌガラ国立公園は約1億3千年前からあると言われる世界最古級のジャングルです。マレー半島南部に成立したマラッカ王国は東西交易の要衝として大きな財を生みましたが、熱帯雨林で育つ香辛料を求めて西欧諸国が占領して植民地としました。
旅の行程
機内食

MALAYSIA AIR
2007/07/02
成田→クアラルンプール
ごはん、クリームソース、漬物、パスタ
訪れた国家
旅の記憶
マラッカ川クルージング
マラッカ川は、マラッカ中心部を貫流してマラッカ海峡に至る全長50キロの河川です。かつて世界各国との海洋貿易で得た物資を輸送する運河として利用されました。西洋と東洋の文化が入り混じり両方の性質を併せ持つプラナカン文化が花開き、マラッカからシンガポール、ペナンへと広がりました。マラッカ川では、プラナカン文化の建物を往復45分のクルージングを楽しむことができます。

マラッカ川クルージング
川沿いはプラナカンの建物が並ぶ遊歩道で、建物の壁画にはアートが描かれています。夜になると遊歩道はライトアップされ幻想的な雰囲気が広がります。

マラッカ川クルージング
西洋と東洋の両方の性質を併せ持つプラナカン文化が花開き、マラッカからシンガポール、ペナンへとプラナカン文化が広がりました。