ラオス人民民主共和国
ラオスは東南アジア内陸に位置する山岳国で多民族かつ社会主義国家です。ベトナムに沿うように山脈が連なり国土の8割が森林に覆われます。西部にはメコン川が流れて農村地帯を形成し、国民の拠り所である上座部仏教の寺院がたくさん残されて祈りと微笑の国家と称されるようになりました。フランスから独立してから内戦やベトナム戦争の余波で経済開発が遅れ、インフラや医療制度などの整備が遅れて貧しい国のひとつに数えられています。
概要
- 首都
- ビエンチャン
- 面積
- 約24万km2
- 人口
- 約649万人(2015年)
- 通貨
- 通貨単位はキープ(kip)。使用されているのは紙幣のみで、500、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000キープ札がある。 10,000キープ=約117円
- 言語
- 公用語はラオス語。
- 時差
- 日本との時差はマイナス2時間。日本が正午のときラオスは10時。サマータイムはない。
- 気候
- 暑季(3~5月):気温が35℃近くまで上がる
雨季(6~10月):スコールで気温が下がる
乾季(11~2月):朝晩は過ごしやい
ラオスは熱帯モンスーン気候のため1年を通して夏服で大丈夫です。 - 電気系統
- 電圧は220V。周波数は50Hz。プラグはA型とC型の複合型が一般的。
- 地図