ミャンマー連邦共和国
ミャンマーは東南アジアのインドシナ半島西部に位置し、南西部は広大な沖積平野を形成してインド洋に面しています。135の民族が集まる多民族国家で、国民の9割近くが上座部仏教を信仰しています。かつてはビルマと呼ばれイギリスに植民地支配されていましたが、第二次世界大戦を経てビルマ連邦として独立しました。終戦後は社会主義路線の軍事政権が現れ、民主化運動派と争うようになりました。
概要
- 首都
- ネーピードー(2006年10月ヤンゴンより遷都)
- 面積
- 約67万8500km2
- 人口
- 5283万人(2018年4月、IMF推計)
- 通貨
- 通貨はミャンマー・チャット(Kyat)1チャットは0.08円くらい。チップは不要です。
- 言語
- 公用語はビルマ語。
- 時差
- 日本との時差はマイナス2時間30分と微妙に面倒で日本の正午がミャンマーの9時30分。サマータイムはない。
- 気候
- 年間を通して最高気温25~37℃で、最低気温18~20℃と温暖な気候です。乾季は11~3月、雨季は6~10月、暑季は4~5月と言われています。
- 電気系統
- 220~240V、50Hz。プラグはB、B3タイプなど。
- 地図
特集
ミャンマーの料理
ビルマ料理とも呼ばれ、スパイスが比較的抑えられていますが、油を多用するのが特徴です。日本人にも馴染みやすい味付けですが、ナンプラーなどが使われているため、独特な匂いがあります。