ペルー共和国
ペルーは南アメリカ西部の太平洋岸に位置し、太平洋沿岸の海岸地帯、アンデス山脈の山岳地帯とアマゾンの密林地帯からなります。多様な地形と自然環境により鉱山資源に恵まれるほか、異なる気候を活かして幅広い野菜や果物が収穫されます。先住民のインディヘナとスペインの植民地時代の歴史や文化が融合しています。
概要
- 首都
- リマ
- 面積
- 128万5216km2
- 人口
- 2714万8000人
- 通貨など
- 通貨は、Sol(ソル:略号s/.)。
s/.はUS$の1/3くらい。$1=s/.3、s/.1=33円。 - 言語
- 基本的にスペイン語が使用されますが、山岳地域ではインカ時代の言葉ケチュア語が使われチチカカ湖あたりではアイマラ語が使われます。
- 地形・気候
- ペルーの地形は起伏に富んでいて、リマは標高0mでクスコは約3,400m、チチカカ湖は約3,800mと極めて高いため高山病に注意が必要。ツアー22人中18人が高山病で食事がとれなかった。
気候はコスタ(海岸砂漠地域)、シエラ(山岳地域)、セルバ(熱帯雨林地域)の3つに分かれ、地域によって気温、降水量などが全く違うため、服装などには気をつけたい。 - 電気系統
- 220V,60Hzです。プラグは日本と同じ平2つ穴(A)か、丸2つ穴(C)が主流。たまに丸3つ穴(SE)もある。
- 地図
特集
ペルーの料理
太平洋沿岸からアンデス山脈の高地に至る変化に富んだ地形のため、海の幸、山の幸に恵まれています。
都市の訪問
リマ
ペルーの首都で、政治、文化、金融、商業、工業の中心地です。チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に属して年間の降水量はほとんどありません。
クスコ
インカ帝国の首都でしたが、スペイン占領下で石組みを残して全て破壊され、カトリック系の建物に建替えられました。
アグアス・カリエンテス
温かい水を意味する温泉地で、マチュピチュ観光の起点となる町です。クスコから1日1本往復している観光列車ビスタドームで移動することができます。
プーノ
スペイン人が都市を築いて、原住民たちはチチカカ湖に逃れてウロス島のようなトトラで作られた島に移り住みました。
イカ
南米最古のブドウ畑があり、ペルー独自のぶどう酒ピスコやワインはペルー国内外から高い評価を受けています。